犬は人のように全身から汗をかいて体温を調整することが苦手なため、気温が上がる時期は過ごす場所の温度や湿度が体調に大きく影響します。
エアコンに頼る方法もありますが、床に直接触れる寝床そのものを涼しい素材に変えることも、暑さ対策のひとつとして有効です。
竹や籐といった天然素材を編み込んだマットは、熱をこもらせにくく、独特のさらっとした感触が特徴です。
ここでは、自然素材を使ったひんやりマットを中心に紹介します。
電気を使う冷却グッズと組み合わせることもできますが、まずは床に敷くだけで通気性を確保できる天然素材のマットを一枚用意しておくと、停電時や外出先でも変わらず涼しさを得やすくなります。
留守中にエアコンを切っていても、ある程度の涼感を保ちやすい点も自然素材ならではの利点です。
天然素材マットを選ぶときのポイント
・編み目の細かさ: 細かいほど肌当たりが柔らかく感じられる
・枕の有無: 頭を乗せる部分があると姿勢が安定しやすい
・サイズ展開: 体格に合わせて複数サイズから選べるか
・お手入れ方法: 丸洗いできるか、拭き取りだけで済むか
・二層構造か単層か: 通気性やクッション性に差が出る
・素材の種類: 竹か籐かで肌触りや耐久性に違いがある
天然素材といっても竹と籐では質感や耐久性が少し異なります。
竹編みはやや硬めでさらっとした涼感が強く、籐編みはしなやかで柔らかい当たり心地になりやすい傾向があります。
好みだけでなく、普段の過ごし方や設置する季節の長さに合わせて選ぶと失敗しにくくなります。
短毛の犬は床材の硬さを感じやすい一方で、長毛の犬は毛の間に熱がこもりやすいという違いもあります。
短毛の子には適度なクッション性があるタイプ、長毛の子には通気性を優先したフラットなタイプといった具合に、毛の長さに応じて素材の硬さや厚みを選び分けると、より快適に過ごしてもらいやすくなります。
年齢によっても好みが変わることがあるため、子犬期とシニア期では違うタイプを試してみるのもひとつの方法です。
竹編みマットで枕付きの涼感寝床




犬ベッド 夏用ひんやり涼感竹編み枕付き犬用寝床
¥2,530
天然素材の竹編みを採用したマットタイプで、熱がこもりにくい構造になっています。
取り外し可能な枕が付いているため、頭を乗せて楽な姿勢で過ごせるのも魅力です。
二層構造で通気性に優れ、蒸れを抑えながら丸洗いもできるので清潔に使い続けられます。
サイズ展開も豊富なので、成長期の子犬から成犬まで使い分けやすくなっています。
天然藤編みのすべりにくいマット




犬ベッド 天然藤編み涼感ひんやり犬用マット
¥2,360
藤を編み込んだ素材を使用し、通気性に優れたひんやり仕様に仕上げられています。
表面は滑らかで毛が絡まりにくく、お手入れも簡単です。
耐久性と耐摩耗性に優れた設計で、床に置いても安定しやすいため、長く使い続けたい方にも向いています。
毎年買い替える手間を減らしたい方にも扱いやすい一枚です。
楕円形デザインの天然籐編みマット




天然籐編み涼感ひんやり犬ベッドマット
¥2,040
籐を丁寧に編み込んだ楕円形のマットで、自然な涼しさで体温の上昇を抑えやすい作りです。
やわらかな曲線のデザインは小型犬から中型犬まで幅広く使いやすく、お手入れも簡単なため長く愛用しやすいアイテムです。
角がない形状なので、体をねじって寝転んでも引っかかりにくいのも利点です。
和の雰囲気を感じる竹風清涼マット



犬ベッド 竹風清涼ペット用マット
¥3,210
和風デザインを採用したフラットタイプのマットで、通気性に優れた編み込み素材が使われています。
高密度クッションが体圧を分散するため、長時間過ごしても快適さを保ちやすいのが特徴です。
耐久性にも優れ、普段使いの寝床としても扱いやすい一枚です。
和室だけでなく、落ち着いた色合いの洋室にも馴染みやすいデザインです。
藤編み風の枕付き涼感マット





夏季ひんやり藤編み風枕付き犬用寝床
¥3,090
藤編み風の素材を採用したマットで、ひんやりとした肌触りが特徴です。
枕部分には別柄の生地を使い、頭を乗せてリラックスできる作りになっています。
熱がこもりにくいため夏場の寝具として扱いやすく、洗えるタイプなので衛生面も安心です。
中型犬にもゆったり使えるサイズが揃っているため、体格に応じて選びやすくなっています。
天然素材マットを使うときに気をつけたいこと
天然素材のマットは涼しさを得やすい一方で、合成繊維のマットとは違ったお手入れの注意点があります。
編み込み部分に抜け毛やほこりが入り込みやすいため、こまめにブラシや粘着クリーナーで表面を整えてあげると、素材の風合いを長持ちさせやすくなります。
丸洗いができるタイプであっても、天然素材は乾くまでに時間がかかることがあるため、洗濯のタイミングは気温や湿度が落ち着いている日を選ぶと管理がしやすくなります。
また、爪が伸びている場合は編み目に引っかかりやすいこともあるので、使い始めの時期は様子を見ながら爪の長さも整えておくと安心です。
設置場所については、直射日光が長時間当たる窓際よりも、風通しの良い日陰を選ぶとマット自体の温度上昇も抑えられ、より涼しさを感じやすくなります。
枕付きのタイプを選ぶ場合は、普段の寝姿勢に合わせて枕の高さや位置を調整できるかどうかも、購入前に確認しておくとよいでしょう。
はじめて天然素材のマットを使う場合は、いきなり長時間使わせるのではなく、短い時間から慣れてもらうと安心です。
編み目の感触に慣れていない犬の中には、最初は警戒して乗らない子もいますが、周囲に普段使っているタオルを置いておくなど、少しずつ環境を整えてあげることで自然と使ってくれるようになることが多いです。
収納の面でも天然素材のマットは扱いやすく、オフシーズンは丸めて立てかけておくだけで場所を取りません。
使い終わったあとはしっかり乾かしてから収納することで、湿気によるカビや変色を防ぎやすくなります。
来年の夏も気持ちよく使えるよう、収納前に一度汚れを落としておく習慣をつけておくとよいでしょう。
複数のマットを季節の前半と後半で交代させながら使うと、一枚あたりの負担が減り、編み目のへたりも抑えやすくなります。
特に毎日長時間使う場合は、二枚以上をローテーションすることで、洗濯中も寝床が途切れず、常に乾いた状態のマットを用意しておくことができます。
旅行や外出が多い家庭では、折りたたみやすい薄手タイプを一枚追加しておくと、普段使いとは別に持ち出し用として活用できて便利です。
屋外のベランダやテラスで過ごす時間がある家庭では、直射日光や雨による劣化も考慮しておく必要があります。
屋外での使用を想定している場合は、使用後に室内へ取り込んで乾かす一手間を加えるだけでも、素材の持ちが変わってきます。
普段の生活リズムに合わせて、無理なく続けられるお手入れの範囲でマットを取り入れていくことが、長く快適に使い続けるための近道になります。
価格帯は、枕なしのシンプルなタイプであれば手頃な価格から購入でき、枕付きや二層構造になると少し高めの価格帯になる傾向があります。
マンション住まいで収納スペースが限られている場合は、丸めてコンパクトに収納できるかどうかも、購入前に確認しておきたいポイントのひとつです。
多頭飼いの家庭では、体格の異なる複数の犬がいる場合、一枚を共有させるよりも、それぞれの体格に合ったサイズを一枚ずつ用意しておくほうが、すべての犬が窮屈さを感じずに過ごしやすくなります。
来客が多い家庭では、来客用に予備のマットを一枚余分に用意しておくと、普段使っているマットを洗濯中でも対応しやすくなります。














